5月21日(木・祝) ケルンからブルュージュへ移動, ブリュージュ観光

ケルンからブリュッセル経由でブリュージュに移動. ブリュージュの市内観光
ケルン駅前の大聖堂に別れを告げて, 電車に乗る.

ブリュージュはフランス語のBruges, 英語ではBruges(ブルージュ), オランダ語はBrugge(ブルッヘ)で, 名前の由来は, 橋とのこと. 市内には運河が張りめぐらされている. ベルギーの公用語はオランダ語が60%, フランス語が39%.


ケルン大聖堂

時刻

時刻
列車名
Köln Hbf 08:44
Bruxelles-Midi
11:01
ICE 16
Bruxelles-Midi 11:32
Brugge
12:27
IC 1532

駅からホテルまでは1km, 歩いて行ったが, 石畳がくせ者で, キャスター付きのスーツケースを引っ張って歩くには大変な道で, ホテルの位置を探すのにも手間取り, 汗をかきながら1時間ほどかかった. 歩道に平行して多少凸凹の少ない, 自転車専用の道路があったが, そこを歩いていると, 自転車が「わー」とかなんとか, クラクション代わりの叫び声を上げて通りすぎて行った.


石畳の歩道

ホテルは1858に建てられた, 古い建物で, 30代半ばの女主人が, とても親切だった. 部屋は3階(日本の数え方で4階)だったが, エレベータがないので, 大きなスーツケースを, その女主人とメイドさんの二人で運んでくれた. さぞかし重たかっただろう. 自分で持つというと, 「私は強いのよ」と言って, 手伝わせなかった.


ホテル

ブリュージュのシンボルは世界遺産にも指定されている鐘楼である. ホテルの窓からも見ることが出来る.


鐘楼

旅行のスケジュールを, キリスト昇天祭が行われるこの日にブリュージュに来ることにした. 昇天祭のパレードが, ザンド(Zand)広場からスタートして, マルクト広場に到着するとのことで, 最も見晴らしの良いと思われる場所で待機した. パレードは, 何と, 15:30から17:00まで延々と続いたが, あれだけの人がよく集まったというほどのスケールの大きなものだった. また, 馬や羊, らくだなどの動物がかなりの数, 集められていた. 特に馬は, よくあれだけというほどの数であった. 落とし物も, 掃除をする役割の人が, ほうきと塵取りを持って, きちんときれいにして行った.


パレードの始まり


こんなパレードも


馬の落とし物の掃除


(たぶん)聖血の入っている神輿

延々と続いたパレードも最後尾に近づいたので, 到着地のマルクト広場に急いだ. 広場では桟敷席が設けられて, 多くの人が見物していた. 下の写真の正面の建物は, ネオゴシック様式の州庁.

パレードの到着を待つ観客


パレードが到着したマルクト広場

市内には運河が張りめぐらされている. 下の写真の右は修道院.


運河

ホテルは表通りから入ったところにある. 裏通りは, 古い昔のままなので, 道はいりくんでいる. 少し迷うと違う場所に行ってしまう. 方向音痴の私としては, とても危険な場所であるし, 方向の確かな家内でも, 少し迷ってしまった.
ホテルの部屋は最上階(日本の数え方で4階)で, 窓からは遠くに鐘楼も見える. 下の写真の左の小さな塔. 右の遠くに見える塔は聖母教会, 左の近くの塔(下部のみ)は, 救世主大聖堂.


ホテルの窓から眺めた裏通り


この日の歩数  16,321歩

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