2日目 アヴ ニョン(Avignon)と オランジュ(Orange)

アヴィニョン

橋で有名なアヴニョン. TGVを降りて, バスで数分. 城壁に囲まれた街.
途中で, 桜に似た街路樹があった. 似ているが, 少し違う気もする.



桜に似た街路樹


市庁舎ある時計台広場にはメリーゴーラウンド があり, 客を待つ, 大きなbarが並んでいた. 市庁舎の隣にはオペラ劇場があった.



時計台広場の広いbar




オペラ劇場


市庁舎広場を通りすぎると, 法王庁宮殿がそびえている.
写真で見るよりはるかに迫力がある.
撮影したビデオを再生すると, 私の「これはすごい」という感嘆の独り言が録音されていた. 宮殿内部も見学した.



法王庁宮殿


宮殿の見学の後, ローヌ川にかかるアビニョン橋を散策.
橋は写真のように, 向こう岸まではつながらずに, 川の途中までしかない. 洪水で何度も流されたとのこと.



アヴィニョン橋

橋の途中には船頭の守護聖人・聖ニコラに捧げる礼拝堂がある.



橋の途中にある礼拝堂

橋からの法王庁宮殿と大聖堂の眺めも素晴らしい.
辺り一面180度どこを見てもよい眺めである.



橋からながめた法王庁宮殿と大聖堂



オランジュ

アヴィニョ ンからオランジュは列 車の便がよくなかったので, タクシーで移動.
日本円で\15,000ほどかかったが, 仕方がない.
タクシーを降りる際に, 家内がカメラを道路に落として, 液晶が割れたので, これ以降はカメラは1台.
ビデオをSanyoのXacti DMX-HD1000で撮影したので, 貼り付けた写真は, ビデオから静止画を切り出したものが多い.

オランジュは何といっても古代劇 場が素晴らしい. 紀元前の1万人収容の円形劇場が今も現役で使われている.
山を半分すり鉢状に削って, 観客席にしているため, 強度を保つのが容易であるとのこと. うまい方法を考えついたものだ.
フランス, イタリアなどに古代劇場は20数個あるが, 最も保存状態がいいと言われている.
大きくて, 超広角レンズではないので全景が写ってはいない.
全景を見たい方は, インターネット検索で沢山引っかかるので試していただきたい.



ステージ上から客席を見たところ




ステージ下手(しもて)の上からステージを眺めたところ


カエサル(シーザー)の勝利を祝って紀元前20年頃に建てられた凱旋門.
これだけの名所ではあるが, シーズンオフだったせいもあるが, 他に誰も観光客がいなかった.
世界遺産独り占め
(家内と 二人ではあるが)といった ところ.



凱旋門


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