6月7日(金) グラーツ歴史地区 最高/最低 26℃/16℃(ウィーン), 28℃/12℃(グラーツ) 17,304歩
グラーツの平年気温は, 22℃/11℃とのことだが, 今日も暑い. グラーツは, オーストリアの第2の都市. 座席指定していた席には, アジア人の青年がすでに座っていた. 富士通のPCを持っていたので, 日本人と分かった. 後で, トイレに行ったついでに, 別の席に移ったこの青年と話しをすると, グラーツで現地の仲間の車に同乗するとのこと. 同じコンパートメントには, 他のアジア系の若い青年二人(ウィーン在住, 台湾から)が乗り合わせており, この二人と話しがはずんだ. ウィーンからグラーツまでの路線にある, ゼメリング鉄道の16高架橋(世界遺産)に期待したが, 気がつかないうちに通過. グラーツ駅で一日乗車券を購入 €5.30×2=€10.60 駅のやや右側の地下の駅寄りのAを降りて, 1, 3, 6, 7のトラムで4つ目のハウプト広場(Hauptplats)で下車. ハウプト広場 市庁舎 ハウプト広場(銅像を背にして撮影) 市庁舎の世界遺産の標識 市庁舎/州庁舎の中庭 古い井戸跡 ハウプト広場の周辺は, 教会や線路, 両側は華やかな店が建ち並んでいる. グラーツで最も華やかな大通り, ヘレンガッセ(Herrengasse)と市庁舎を挟んで反対側の裏通り(シュミードガッセ Schmiedgasse)にある革の専門店Lederで息子たちへのお土産(自分用も含む)の男物ベルト5本を購入. しっかりした作り. 革の専門店 Leader 店の外 ヘレンガッセ 市庁舎とヘレッガッセを挟んで, 向かいの坂を登ると, ドーム, 王宮跡, 霊廟, 森林公園がある. ドーム
王宮跡は, 二重螺旋階段以外には何も残っていない. 文字どおり, 螺旋階段が二重になっているだけ. 自分のリスクで入れと書いてあるが, それほどのリスクはない. 霊廟(マウソレウム) 二重螺旋階段 公園の中に, しゃれたレストランがあり, 昼食. ちょっと時間を取りすぎた. 再び, 広場から, トラムに乗って, ケーブルカーの出発駅に. ケーブルカーは, ガラス張り. 数分でシュロスベルク(Schlossberg)に到着 時計塔には, 少し手前からエレベータで登ると近いが, 歩くと距離がありそうなので, 眺めるだけ. ケーブルカー 丘から街を眺める 時計塔 帰りのケーブルカー ちょっと時間を費やしたので, 急いでエッゲンベルク城(Schloss Eggenberg)に向かう. トラムを降りたが, 方角が分からずに迷っていると, 親切な若い女性が途中まで一緒に歩いて教えてくれた. 城への道 城の入口 内部は, ガイドツァーのみ. 時間がないので, 外から鑑賞した. €2×2=€4 中庭には孔雀が放し飼いにされていた. 中庭 孔雀 帰りを急いで, トラムの停留所に行くと, 目の前で出たばかり. 10分間隔だったので, 次を待った. 行きの時間で計算すると, 何とか間に合う. 次を待ったが, 来ない. 1本間引き運転された模様. 時間的にかなり怪しくなったが, 行きは渋滞があったが, 帰りはスムーズに駅に到着 急いで地下からエスカレータを登ると, 朝と風景が異なった気がして, もう一度ホームに降りて, 反対側のエスカレータを登る. 実際には最初のエスカレータで良かったのだがあせって間違った. 列車の駅に向かって走る. 家内が何やら後ろで叫んでいる. 後で聞いたら, 「お父さん, もう無理」だった. 列車は, 出発寸前. 運良く, 一番手前のホームだったので, 飛び乗る. 家内もギリギリで間に合った. 整理すると, 以下のとおり. 昼食で時間を取りすぎた エッゲンベルク城で少しゆっくりしすぎた トラムが直前で出てしまった. ここで10分ロス 次のトラムが間引きされて10分ロス 駅のエスカレータを間違い, 2〜3分のロスと体力のロス 幸運にも列車のホームが一番手前だった.
Mitteで降りずに, 最終日に泊まるHbf駅前のホテルへの道順を確認するため, Hbfで下車. 表 紙に戻る |