6月8日(土) ウィーン市内観光 夜 ドン・パスクァーレ 最高/最低 24℃/15℃ 26,322歩

朝, 昨夜, Mitte駅で拾った指輪を駅の警察に届ける.
封筒にメモ書きして, 封をして, 拾得物専用のボックスに投函してくれた.
無事落とし主に戻るか否かは分からないが, ネコババするよりはるかに気持ちが良い.

ベートーベンの散歩道
地下鉄U4でハイリゲンシュタット (Heiligenstadt)下車
38Aのバス 5つ目の停留所 Ambrustergasse下車

ハイリゲンシュタット遺書の家に着いたが, まだ開いてなかった.
ここで, 交響曲第2番やピアノソナタ16番を作曲.






次いで, 近くのプファー広場の家に立ち寄る. 現在はホイリゲ酒場になっている.





ベートーベンの散歩道を見つけ, 道に沿って歩く.
小川沿いの静かな場所.
田園が聞こえてきそうな風景であった.






歩いた軌跡(GPS)


公園のベートーヴェンの像の前で記念撮影(短い三 脚)

公園の近くから, 38Aのバスで駅へ.

王宮そばのベートーベンの住んでいたパスクァラ ティハウス (Beethoven Pasqualatihaus)を探して行ったが, 地図でもGPSでも分かりづらく, あきらめかけたが, 少し坂になった場所に見つけた.

螺旋階段を登った5階に, ベートーベンが1804〜1815年にかけて暮らした部屋.
交響曲第5, 第6, 第7, フィデリオ, エリーゼのためになどを作曲.
自筆の楽譜も展示されていた. ガイドブック記載の, 5つのペダル付きピアノは, ここには置いてなくて, 遺書の家に展示されているとのこと, 残念.
説明のおじさんの英語の訛りが強烈(ほとんどドイツ語)で, かなり理解に苦しんだ.


ベートーベンのデスマスク


パスクァラティハウスの入口

近くの, アルベルティーナ(Albertina)美術館で, ピカソ, モネ, ルーベンスなどの絵を鑑賞


アルベルティーナ前の噴水


モジリアニ


アンリ・ルバスク(Henri Lebasque)


この絵がパンフレットを飾っていた


複数の動物で顔を描いたもの

ホテルに戻り, シャワーを浴びて, 服を着替えて待望の国立歌劇場へ.
横浜中区から来た人に写してもらった.
ご主人は, 長時間の鑑賞は無理ということで, 奥様だけが鑑賞. たまたま奥様とは隣の席.




上の階の観客席全体


奮発したわれわれの席


緞帳が開く前のステージ


サイドの席


緞帳が上がり, 準備が整ったステージ(まだ演奏は始まってない)


カーテンコール

パンフレット€5(チップ込み),
立派なパンフレットだった. 日本の演奏会のパンフレットは, なぜあんなに高いのだろう.

席の前には, 日本語も含めた, 多国語の字幕が表示.
席は, 平土間(Parkett)の前から8列目. オケも歌手も 素晴らしい. 粒揃いで, 演 奏が始まったときから大満 足
暑い中, いい席の観客は, それなりの服装で, 私の紺ブレは, ギリギリセーフといったところ. やはりスーツが必要だった..

先日ヴァッハウ渓谷でお会いした, 日本からの旅行者の方が, 我々を見つけてくれてご挨拶してくれた.


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