3日目 朝の散歩 昨日と同じく, 朝食後, 観光に出かける前に近くを散策. 写真のバスは, 車体の下半分に乗客の下半身が描かれて, 実際の乗客の上半身と組み合わせて見ると面白い. ![]() 面白い絵のあるバス 公園は広くて, 朝早いので, ほとんど人がいなかったが, 犬の散歩, それも放し飼いの散歩が多くて, 犬嫌いの私としては何とも気分が悪かった.(実は怖かった) ![]() ディヴォリ公園(家内の顔はボカシを入れてます)
公園の奥にはディヴォリ城があるが, 城というイメージとは少し異なり,
立派な家といったところ.
![]() ディヴォリ城 やや裏通りにある立派な劇場がポツンと建っていた.
3週間後にサンサーンスのサムソンとデリラがあると掲示してあった. ![]() スロベニア国立劇場 市内観光
これからが正規の市内観光であるが, 自分たちで, 観光案内を手にあちこち廻るのも旅の楽しみの一つである. 実は, 私は自他ともに許す方向音痴であり, あちこち廻っているのは, 家内の指示に従っているのみで, 後で, 地図を元にして復習して, あぁ, こんな位置関係だったのかと初めて分かる次第である. まずリュブリャーナ城に登る. そんなに高くはない. バスで数分といったところ. ![]() リュブリャーナ城 ![]() リュブリャーナ城(見張り塔) リュブリャーナ城の展望台から眺めた市街. 画面中央より少し手前が青空市場.
![]() 城から眺めた市街 上の市街の写真の画面中央部を拡大したのが下の写真. この橋はドラゴン橋と呼ばれており, 橋の入り口の欄干にドラゴンの像がある. ドラゴンは, リュブリャーナのシンボルとのこと. ![]() ![]() ドラゴン橋とドラゴン 市内を
流れるリュブリャーナ川. 川の両側に街が栄えている.
![]() リュブリャーナ川 午前の観光の後は自由行動. この日は「占領に対する反乱の日」という記念日で店はほとんど閉まっていた. 店を整理していた人に, ちょっといいかと声をかけて店に入って買った一つがこの銅版画である. この風景の場所を聞いて, 捜し当てたのが右の写真である. この銅版画は小さいが, きちんと額に入れてわが家の食堂に飾っている. ![]() ![]() 銅版画と元の風景 もう一枚, このドアは, 教会か神学校の入り口のドアであるが,
地図と銅版画を頼りに探すのは少々大変であった.
![]() ![]() 銅版画と元のドア 後は店が全て閉まっていたので,
買い物はこの店で買った銅版画2枚とレース編み1点だけであったが, 偶然に開いていた店で買い物が出来て, 家内も大満足であった.
夕食前に, 添乗員の方がこの観光船に乗らないかと提案してくれて, 全員が乗ることになった. 今回の添乗員の方は, 30代半ばの小柄な女性だったが, 経験豊富で, 気配りの上に気配りの利く人だった. この船だけでなく, 何度もツアー客の気持ちも第一に考えてくれて満足の旅行だった. ![]() 観光船 船はゆっくりと進む. 英語でガイドしてくれたが,
とにかく早口で沢山しゃべるし, 訛りもあるのと, 固有名詞が多くて, 半分も聞き取れなかった. 当然, 私の英語力が最大の理由ではあるが,...
![]() 船から眺めた風景その1 ![]() ![]() 船から眺めた風景その3 ![]() 船から眺めた風景その4
夕食は今回のツアーで唯一自由にとる日である. この写真のバールした. 私は左側の席についた. 西日が真正面に見えたので, この写真は北から南を向いて写していることになる. いつも食事の量が多いので, 生ハムとビール程度で済ませた. ヨーロッパの生ハムは日本よりしょっぱくておいしい. 軽めの夕食を1回はさむと, 後が楽である. ![]() レストラン |