5月14日(木) ラインクルーズ, 夜 ローエングリン

ホテルを早く出て, BingenからSt.GoarまでKDラインの観光船に乗った.
朝食が6:00からで, 駅前のホテルだったので, これでも時間に余裕があった.
元々, 時差ぼけの真っ只中なので, 何時に起きても問題ない.
Mainzでの乗り換えは5分しかない上に列車が遅れて, 発車ホームを探しながら必死に走った. Bingen方面はローカル線の模様で, 乗客に聞いても全く分からなかった. これを教訓に, 次の日から乗り継ぎ時間に余裕を見て, 発車番線はインターネットで事前に調べておくことにした.

時刻

時刻
列車名
Frankfurt Hbf (tief) 07:47 Mainz Hbf 08:25 S8
Mainz Hbf
08:30 Bingen(Rhein)Stadt 09:00 TR 84118

BingenはHbf(中央駅)とStadt(市)の二つの駅があり, Hbfと思っていたが, 列車の乗客に聞いて, 船に乗る のはStadt駅と分かり, あわてて降りた.
駅には案内もなく, 人に方角を聞いてようやく船着場に到着.

時刻

時刻

Bingen
09:30
St.Goar
10:55
KDライン観光船

1時間半ほどの川下り.
日本からの何組かのツァー客がいて, 乗客の半分は日本人だった.
両岸には昔の城がいくつも見られる.
われわれの乗船区間のちょうど中間点付近の Bacharachの少し手前の景色.


Reichenstein城


船から見た河岸の景色

St.Goarに着く直前にローレライ像が見えた. 距離があるので, かなりの望遠で写したため, 画像修正したが, かなりぶれている.


ローレライ像

下船前の船内. この先まで乗る日本人のツアー客が食事をしている.


船内風景

St.Goarは小さな観光の町. 時間もあまりないし, 駅がどこにあるのか分からないので, まず駅を探した. とにかく小さな駅で, 日本の田舎の無人駅といった感じ.
ローカル線に5分乗って, 急行に乗り換え, Mainzに向かう.


時刻

時刻
列車名
St.Goar
11:20
Oberwesel 11:25 TR 84129
Oberwesel 11:30
Mainz Hbf
12:08
RE 4367

ライン川とその支流のマイン川との交点にある水運に恵まれたMainzに到着.
ドイツで3本の指に入るという大聖堂が有名.
大聖堂の裏には多くの木組みの家があった.


大聖堂と隣の塔


回廊から見た大聖堂


大聖堂裏の木組みの家

戦後に修復されたザンクト・シュテファン教会のシャガールのステンドグラスが有名. 回廊と中庭も美しかった.




シャ ガールのステンドグラス


時刻

時刻
列車名
Mainz Hbf
15:40
Frankfurt(Main)Hbf
16:13
ICE1023

フランクフルトに戻り, 夜はオペラ鑑賞(ローエングリン).
劇場(Oper Frankfurt)まではホテルから広い通りを経由して1km弱なので歩いて行った. 東西に3本の大きな通りがあるが, 何となく治安の悪そうな通りもあるが, それが最短だったので, 行きはまだ十分に明るいので, 全く問題はないが, 帰りは, 急ぎ足で歩いてホテルに戻った.

予約は日本から行ったが, 連続した席がなく, 家内とは少し離れた席になった. 日本でチケットを自分で印刷して持っていく方式で, 日本のコンビニで発券する方式より合理的ではないだろうか.



オペル・フランクフルトの入口

18:00から22:30までたっぷり4時間半. 時差ボケの真っ只中で, ワグナーというと眠くなるのではないかという不安があったが, 的中して, 途中で何度も眠ってしまった.
この劇場は, 若手中心で, ソリストの声量も豊かであった.

この日の歩数 19,726歩

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