9月27日(月) レオン観光

レオンは, 西経5度ちょっと, 東京は東経140度くらいで, 145度の差があり, 時間に直すと9時間40分だが, 時差は7時間しかない. したがって, 感覚的には, 2時間40分早いのと, 海抜800m以上なので, 朝は寒い. ホテルの中を散策(というほど広い)したが, 食事(7:30)前は特に寒かった.


廊下の絵画


タペストリー


階段


回廊と庭

ホテル内の散策だけで, 十分満足出来るほど美しく, 満喫できた.


ホテルとサン・マルコ ス修道院

9:30にホテルを出発. 町の気温は, 5℃. 寒い. ホテルから, マルコス通りをまっすぐ進み, インマクラダ広場のロータリーを越えてカテドラルの方角に進む.


インマクラダ広場

途中, 昨日, ダンスのステージがあった, カサ・デ・ロス・ボティーネスをじっくりと眺める. この建物は, ガウディの作で, 現在はスペイン銀行となっている.


カサ・デ・ロス・ボティーネス


特徴ある尖塔

少し後戻りして, 昨日は外から眺めた, イシドロ教会と, 隣接したパンテオン(王家の霊廟)を見学. 残念ながら写真撮影はどちらも許されていない.


イシドロ教会


祭壇

ふたたび, カテドラルに到着.


カテドラル全景


黄金の祭壇


見事な彫刻




美しいステンドグラス

内部を見学後, カテドラルの前でしばし休憩.
レオンは, サンチャゴへの巡礼の通り道なので, 徒歩や自転車の巡礼者を多く見かけた.


自転車の巡礼者

街をぶらぶらと歩いて, マヨール広場に到着. マヨール(Mayor)とはMainという意味だが, 取り立てて何かあるという広場ではなかった.


マヨール広場

しばらく, 街を見物して, 市庁舎に到着. 玄関付近で, 中を眺めようとしたら, 受け付けのおばさんが, 「何?」という感じで話しかけてきた. もちろんスペイン語である. ちょっと見たいというと, 別のおじさんが何人か出てきて, たぶん英語らしい言葉で, 話しかけてきたが, よく分からない. 導かれるままに, 2階に登り, よく分からない解説を聞いていたが, 英語の分かる若い女性(サンドラさん)が登場して, レオン王国の話し, 議場の案内などをしてくれた. どこから来たのかとか, いろいろと話しをしてくれて, 最後は記念写真を撮って市庁舎を後にした. 単なる旅行者に対して, 何ともすがすがしい対応をしてくれて, レオンに対する印象がぐっとよくなった.


レオン市庁舎


議場


歴代のレオン王

次の日のアストルガ行きのバスの様子を調べるために, レオン駅近くのバスターミナルに行き, 切符を購入.
レオン駅やバスターミナルは, 市街地から見てベルネスガ川の向こう側にある.
前の日に, ホテルに向かった道の川をはさんで手前(駅側)の河岸の通りを散策しながらホテルに向かった.


ホテルに向かう河岸の道

ホテルに戻ったが, まだ時間が早かったので, ホテルの北の方角を歩いてみたが, 特に何も見るべきものはなかった.
 

ホテルと修道院と花畑

この日の歩数 28,344歩

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