10月3日(日)
リスボン市内観光 ホテルは, ロシオ広場やレスタウラウドレス広場のすぐ近くで,
メトロの駅も近くて便利がよい. このホテルに限らず, 無線LANのアクセスポイントが1階にしかないことが多く, 部屋では電波が弱いので,
フロントに電波の強い場所を確かめる必要がある. この手の質問が多い模様で, 即座に答えてくれる. ポルトガルは, スペインと違って,
きれいな英語を話す人が多い.
ホテルの窓から眺めたレスタウラウドレス広場
9:00頃ホテルを出て, メトロのグリーンラインの終点, カイス・ド・ソドレから市電15番でジェロニモス修道院に向かう. ジェロニモス修道院
内部
ヴァスコダ・ガマの棺
ステンドグラス
回廊はこの修道院最大のみどころ. 非常に美しい. 回廊
旅行ガイドに記載されていた海をモチーフにした彫刻を探すのに苦労した. 回廊の船の彫刻
修道院からテージョ川岸に向かうと, 発見のモニュメントがある. この日は風が強くて, 帽子をかぶってはいられなかった. 発見のモニュメント
ここから川沿いにベレムの塔に向かったが, すぐそこに見えているが, 1kmほどの距離があった. ベレムの塔は, 16世紀初めに, 船の出入りを監視するために作られたとのこと. ベレムの塔
ここから, ジェロニモス修道院の横を抜けて, カルサーダ・ド・ガルウン通り, カルサーダ・ド・メモリア通り, シャルダン・ポターニコ通りと北上して, アジュダ宮殿に向かった. 旅行ガイドの地図ではすぐ近くのように感じたが, 小雨と強風の中を1時間近く歩いた. この旅行ガイドの地図は, どうも, 遠くを省略して書いてある傾向がある. アジュダ宮殿
この宮殿は, 現在は迎賓館として使われているとのこと. 部屋は見事なものばかりだった. ここからバスに乗り, 国立古美術館に向かったが, 早く降りすぎて, 15分ほど歩いた. 途中で, ネパールの青年に出会い, 道を教えてもらった. 展示品は, どれも素晴らしいものばかり. 見事なタペストリー
金と宝石の飾り
北海道のない日本地図 日本地図
日本の狩野派の屏風
聖ヴィセンテのついたて
ここから, サン・ジョルジェ城に向かうため, 大通りの, 24デ・ジューリョ通りをメトロのカイス・ド・ソドレ駅まで歩いた. 強風で, 並木の枝が折れて落ちていた. 強風で落ちた枝
カイス・ド・ソドレ駅からメトロのグリーンラインに乗り, 3駅目のマルティン・モニス駅で下車. 市電12番に乗り, サン・ジョルジェ城に行った. 市電12番
装飾美術館(上の写真の右端)付近の展望台で景色を眺めた. 下の写真の向こう側は, テージョ川. テージョ川の眺め
少し左(北東の方角)はサンタ・クララ広場方面で, 昨日見学した, サン・ヴィセンテ・デ・フォーラ教会(丸い塔)と, サンタ・エングラシア教会(双塔)が見えた. サンタ・クララ広場方面の景色
この広場で, 当地に在住している日本人の若い女性に出会い, 久しぶりに日本語の会話を楽しんだ. やはり, ポルトガルは, スペインと違って, きれいな英語を話す人が多いと言っていた. 展望台から5〜6分歩いて, サン・ジョルジェ城に到着した. 城門
城内のガードマンは, 電動立ち乗り自転車のセグウェイで見回っていた. 横のおじさんが何をしていたかはよく覚えていない. ガードマン
テージョ川と遠くに橋が見える. たぶんこの橋が4月25日橋だと思う. 1974年4月25日に軍事クーデターにより新政府が誕生して, この橋の名を, サラザール橋からこの名前に改名したとのこと. このあたりで, 疲れが顔に現れてきている. 大砲とテージョ川
パノラマ写真(クリックで拡大)
城壁
城壁の上を歩く
小雨が降っていたので, あまりいい条件ではなかったが, 他の博物館などと比べると, 一人€7は高いという印象を受けた. 所要時間は1時間15分. この後, バスでホテルに戻って一休みして, 昨日同様, コロンボ・ショッピングセンターでショッピングと夕食をとった. この日の歩数 30,795歩 前の日(10/2) リスボンへ移動, リスボン市内観光 に戻る 次の日(10/4) シントラ, ロカ岬, 夜行列車でマドリード に進む |