10月8日(木)
トレド観光 トレド
は, 2003年にツアーで行った. サーズ(SARS)騒ぎで, ツアー客の大半がキャンセルして, 総勢4名のツアーで, しかも,
他の1組は, トレドは行ったことがあるから, マドリードでショッピングするということでキャンセル. 大型バスに,
運転手とガイドとわれわれ夫婦だけという恵まれた状況であった. とはいっても, 表面だけを見たといった感じだったので, 再度訪問することとした.
出発は昨日と同じくアトーチャ駅である.
駅には, このような幼児の顔のモニュメントがあった. 由来や意味については不明. アトーチャ駅のモニュメント
乗車時間が短いので2等で移動. それでも, 1列と2列の広々とした車内である.
トレド駅は, 古都にふさわしい雰囲気を持っている. トレド駅
駅前から2階建てバスに乗り旧市街にに向かう. トレド駅を出発
駅を出て数分(500m程度)でタホ川に到着, 旧市街が見えてきた
中央の4つの塔を持つ建物はカテドラルである.
旧市街の遠景
バスは, タホ川沿いに市街を眺めることが出来るように, ゆっくりと走っていった. 街の中央の南側で写真撮影のために5〜6分停車. 街の中央の南側の眺めのよい場所で停車
バスはゆっくりと街の外側を時計まわりに進み, 北西端からカバ橋を渡って市内に入り, ソコドベール広場で下車した. ソコドベール広場のバスの終点
まず広場の近くのサンタ・クルス美術館を見学. 見事なタペストリや美しいタイルなどが展示してあった. ここは昔は病院だったとのこと. 中庭と回廊が素晴らしい. サンタ・クルス美術館の見事なタペストリ
美しい中庭
続いてアルカサル(現在は軍事博物館)を見学. アルカサルの中庭
スペインカトリック総本山のカテドラルをは改修中で見物出来なかった. 残念. 見上げるような大聖堂
かなり大がかりな修復工事
エル・グレコの家は2006年からの修復工事で閉館. 見学出来なかった. これも残念. この後, サント・トメ教会, サン・ファン・デ・ロス・レイエス教会を観た. サント・トメ教会にはエル・グレコの傑作「オルガス伯爵の埋葬」があった. サント・トメ教会のオルガス伯爵の埋葬
小さな修道院の扉越しに, 修道女からトレドの名物, マジパンを買った. 修道女の方は写真に写せないが, 格子越しに回転するテーブルに代金を乗せて, 代わりに品物を受け取る仕組み. マジパン
ショップ
お菓子の店
トレド駅
アトーチャ駅
アトーチャ駅から王立植物園, プラド美術館前を通りホテルに戻る. その後出かけたレストランは, 壁に闘牛の絵や写真が沢山飾ってあった. 闘牛の絵のあるレストラン
この日の歩数 24,970歩 前の日(10/7) サラゴサ観光 に戻る 次の日(10/9) クェ ンカ観光 に進む |