おかげさまで改訂3
版を発行しました. [2016-11-30]
今後のご注文は, この改訂3版にて対応させていただきます.
10章を追加しました. 本文ページ数240ページから258ページに増.
初版発行から四半世紀が経ちました.
改訂版, 改訂3版と版を上げ, 新しい章を追加してきました.
今回は, 内容を全面的に見直し, 全面改訂4版としました.
現時点で, 文字どおり, 「分布定数回路のすべて」に近づいたのではないかと自負しています.
本体 \3,500+送料\185 計3,685となります. よろしくお願いします.
本書は自費出版であり,
ご希望の方には通信販売によりお買い上げいただく形をとっています.
ご注文はすべてE-Mailで,
代金の支払いは銀行振込にてお願いします. 詳細については注 文の手順についてをご覧ください.
「まだ購入可能ですか?」というお問い合わせをときどきいただきますが,
このホームページをご覧いただいている限りお受けしていますので, ご安心下さい. ご注文をお待ちしております.
当然のことですが, 落丁,
乱丁などは交換させていただきますので, そのときは, まずE-Mailでその旨ご連絡下さい.
執筆の経緯
ご注文の手
順について
書評
正誤表
内容目次
有損失 線路追補
この本について(価格,振込先ほか)
よ くある質問(FAQ)
執筆の経緯
本を書くことになったきっかけ
ボード設計に関する社内外のセミナーで,
必ず,「分布定数回路に関するテキストはないですか」という質問を受けます.
分布定数回路については,
1960年代までに著名な先生方が書かれているが, 高度な数学の知識を必要とします. また,
当然ながら現在のボード設計のことについては触れられていません. したがって,
一般的な技術者にはこれらのテキストから現在のボード設計への応用を考えることはかなり難しいといわざるを得ません.
私たちは, 日本だけではなく,
世界中の本内容のテキストを探し, ときには取り寄せて内容を見ましたが, いずれも実用になるものはありませんでした.
そこで, ないならば自分で書こうということになって,
こつこつと書き始めました.
本作りのスタート
幸いにも回路も数学も好きだったので,
以前から簡単に分布定数回路が解けないかと考えていました. しかし, どうしてもひっかかったのが波動方程式でした. そこで,
回路技術者にはポピュラーな, ラプラス変換を取り入れてみました.
その結果, 反射はおろかクロストークまで,
表計算ソフトで解けるところまで来ました.
回路が数式で表されると,
どのパラメータが何に対して効いているかが一目で分かります. 難解な式でも正しく解けたときには簡単な美しい式になるものです.
本作りの苦労
原稿作りと版下作り, どちらも大変な仕事でした.
200ページになると, 私の自慢の500MHzマシンが悲鳴を上げて頻繁にハングします. 本には図を多用しました.
この図が難問で, たくさんの図を文章の中に貼り付けると, 図の位置が動いてしまいます.
固定するのに多くのエネルギーを費やしました. 本作りは会社から帰って食事をしてから深夜まで,
それと休日はほとんどつぶれました.
そしてようやく出来上がりました. この本は,
私が知るところでは世界でボード設計者に役立つ初めてのテキストになると自負しています.
数式を敬遠しないで
本書の内容に対して,
「数式を使わないで理解したいのだが」という声もよく聞きます. でも, 抵抗値を決めるにしても式がなければ求まりません.
回路とは数式なしに解くことはできないものです.
本書に使っている数学の式は, ラプラス変換,
フーリエ変換, 微分方程式のほかは加減乗除だけです. 決して難しくはないと思います. あきらめないで式を追いかけて下さい.
煩雑な式は付録にまとめています.
四半世紀経過し全面改訂4版発行
改訂版で内容を追加してきました.
四半世紀経過して, 内容を全面的に見直し, 全面改訂4版を発行しました.
クロストークの解析に, 固有値を用いることにより, 理想トランスを用いたSPICEによる解析を分かりやすく追加しました.
さらに, SパラメータとF行列との相互関係を明らかにすることにより, Sパラメータの理解の一助になると考えます.
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ご注文の手順について → ご注文について をご覧ください.
書評
以下に書評を掲載いただきました.
日経マイクロデバイス2000年9月号
VCCIだより2000年10月号
VCCIホームページ書評欄(VCCI殿の許可を得て転載しました)
トランジスタ技術2002年12月号
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正誤表
十分にチェックしたつもりだったのですが,
まだ多くのミスが残ってしまいました.
大変申し訳ありませんが, 正誤表を掲載しますので,
お手数ですが目を通していただきたく存じます.
特にp.77のクロストーク係数の式(4.26)は引用され
る場合に間 違った式を用いないようお願いいたします.
また,p.130〜p.132の「ハイブリッド行列」は「縦
続行列」の間 違いです. 勘違いしていました.
正誤表は, 初版第1刷, 第2刷, 第3刷, 第4刷, 改訂2版1刷, 改
訂2版2刷, 改訂2版3刷, 改訂3版, それぞれに対応しています.
特に, H.O.様からは,
間違いの指摘だけにとどまらず, 別解などもいただきました. ここに敬意を表すると同時にお礼申しあげます.
すべての版/刷を全面的にチェックして,
ミスを洗い出しました.
多くのミスが残っており, 大変申し訳ありません.
特に, 付録4は書き換えました. [2009-05-04]
7年ぶりに正誤表を更新しました.
今回の正誤表の大半は, T.Y.様からのご指摘です. かなり以前にご指摘いただいていたのですが,
ずるずると更新が遅れてしまいました.
お詫び方々, お礼申し上げます. [2016.09.15]
正誤表を更新しました.
T.N.様からご指摘いただきました. ありがとうございました. [2020.02.16]
↑このページの目次へ
全面改訂4版 内容目次章番号をクリックすると本文見本 (Acrobat Reader)
1章 : 分布定数回路の基礎.
本章で集中定数回路との違いを理解して次章以降に進むための準備.
2章 : 反射の基礎. なぜ反射が起きるのか.
式と図表で反射の解析を解説.
3章 : 反射の応用/対策編. ドライバの選択方法,
配線で気をつけること, さらに反射への対策を紹介.
4章 : クロストークの基礎.
なぜクロストークが発生するかを基礎に立ち返って解説.
5章 :
クロストークは対策さえすれば数分の1に低減可能であることを解説.
6章 : バスの特徴,
RambusやSSTLに代表される小振幅バスについて解説.
7章 : 抵抗による損失, 表皮効果,
誘電損など実際の波形がどのように変化するか分かりやすく解説.
8章 : ギガビット伝送. アイパターン, 損失への対策などについて解説.
9章 : 差動伝送のクロストーク.
下記振込先は1〜3のいずれか便利な銀行をお選び下さい.
領収書が必要な場合は, どの口座(みずほ, 住信SBI, 三井住友)にお振り込みいただいたかご連絡いただくと助かります.
| 書名 | ボード設計者のための分布定数回路のすべて |
| 著者 | 碓井 有三 |
| 販売価格 | 3,500円 および下記送料(例
1冊 : 3,500円+185円=3,685円) (当方が個人なので消費税は不要です) |
| 送料 | 1〜2冊 185円, 3〜4冊 370円(185円×2個口), 5〜6冊 555円(185円×3個口) 7冊以上はお問い合わせください. クリックポスト, ゆうパックなどのうちから最安値を適用します. |
| 申し込み E-Mail | |
| 振込先1(銀行口座) | みずほ銀行(0001) 武蔵小杉支店(378) |
| 普通口座 1112533 名義 碓井 有三(ウスイ ユウゾウ) | |
振込先2(銀行口座) |
住信SBIネット銀行(0038) ミカン支店(103) |
| 普通口座 1661734 名義 |
|
振込先3(銀行口座) |
三井住友銀行(0009) 横浜支店(588) |
| 普通口座 6914659 名義 |