2025年 イギリス2週間の旅

コロナの影響で, 海外旅行を中断し, パスポートも失効していた.
パスポートがスマホを使って申請できるように簡単になったので, まずはパスポートの申請からスタートした.
パスポートができたのだから, どこかに行こうとなった,
今回は準備期間が短 いので, ツアーにしようかと思い, パスポート受領の帰りに旅行会社に立ち寄って, 説明を聞いたり, パンフレットを受け取ったりして何となく旅行計画がスタートした.

ツアーのパンフレットを眺めたが, 中味が薄いと感じ, やはり手作りにしようとなって, イギリスのイングランドを中心に, 少しウェールズまで足を伸ばす計画を立てた.

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6月12日(木)
 
朝 羽田発, 夕方 ヒースロー着
  (
London泊)

6 月13日(金)
  
ウェストミンスター寺院, ナショナルギャラリー, 大英博物館
  
(London泊)

6月14日(土)
  
ウィンザー城, 国会議事堂
    (
London泊)

6 月15日()
  
コッツウォルズ(現地ツアー)
  
(London泊)

6 月16日(月)
  
スカイガーデン, テート・ブリテン, オペラ「カルメン」
  
(London泊)

6月17日(火)
  
ストーンヘンジとバース(現地ツ アー)
   (
London泊)

6 月18日(水)
  
ビクトリア・アルバート博物 館  + ショッピング
  
(London泊)

6 月19日(木)
  
ストラトフォート・アポン・エイ ヴォン 市内観光
    (
Stratford-upon- Avon泊)

6月20日(金)
  
ストラトフォート・アポン・エイ ヴォン  → チェスター
   (Chester泊)

6月21日 (土)
  
ポルトカサステ水路橋
  
(Chester 泊)

6月22 日()
  
チェスター  → コンウィ, コンウィ城
   (
Conwy 泊)

6月23日(月)
  
ポドナンドガーデン → ロンドン
   (London泊)

6月24日(火)
 
  ヒースロー空港へ
     (機中泊)

6月25日(水)
 
  羽田着, 羽田空港から自宅へ

せっ かくロンドンに行くのだから, ロイヤルオペラのオペラを探して鑑賞した.
演目は, 「カルメン」. 国内を含めて初めてだった.
さすがロイヤルオペラだった. 時差ぼけで, 途中何度か眠りかけたのは残念だったが, 演奏は素晴らしかった.
観客も, やはりロイヤルオペラ劇場という風格があった. 幕間には, ロビーでシャンパンを飲んでいたが、私たちは予約していなかった.

事前に, ロンドンの気温を調べたが, 最低は15℃, 最高が24℃とのことで, 半袖は持っていかなかった.
朝, でかけるときは, 少し寒かったので, 長袖で正解だった.
途中, 30℃を超した日があったが, 湿度が低く, 日陰にいるとそれほど不快感もなかった.
ただ, 地元もの人は, 6月にこんなに暑いのは珍しいと言っていた.
北の方のConwy(6/23)は, 最低11℃, 最高16.5℃で, 上着がないと寒かった.


日の出が5時前, 日の入りが21時30分くらいで緯度が高いので昼が長い.

今回もよく歩いた. 平均して, 17,000歩/日くらいだった.
 

今回の旅行で特記しておきたい話題

1. ロンドンの地下鉄の席譲り

乗車して, 空席がないと, ほぼ100%席を譲ってくれる.
若者だけでなく, 壮年の人も譲ってくれる.
優先席はあるけど, それとは無関係.
このモラルの高さはどこから来るのだろう.
日本は, 優先席でも譲ってもらえない. 寝たふり.

2. ロンドンの地下鉄の天井の低さ

同じく地下鉄の話題.
天井が低く, かまぼこ型になっているので, 背の高い人は天井ギリギリ.
たぶん昔からトンネルを小さく設計しているためだろう.
電力は, パンタグラフからではなく, 銀座線のように横から取っている模様. その分, トンネルの高さが低い.

3. 地方都市のバスの案内
ロンドン市内は, 次のバス停の放送と表示板に表示してくれるので困らないが, 地方都市(ChesterとConwy)では, 表示板はあるが機能してない(文字が表示されてない). 車内放送もない. 観光地だが観光客は乗ってない.
Conwyでは, 複数のバス路線を乗り継ぐ場合, 乗り継ぎのバス停が行きと帰りとで異なっている.
バス停の名前もきれいに表示されていない.
頼りになるのは, スマホのGPS.
運転手に乗り換えのバス停に来たら知らせてくれと頼んだが, 私の英語がヘタなのか, 運転手の耳が悪いのか(多分前者)通じなかった.
調べておいたバス停に近づいたらスマホを見て「降りる」ボタンを押す.
乗り換えのバス停はバスターミナルのような所ではなく, 何の特徴もない単に住宅街の一つのバス停.

4. ボンドへの両替
結果からいうと, 両替は全く必要なかった.
安心のため, 1万円だけ両替したが, 現金しか使えなかったのは, コッツウォルズの骨董屋で骨董の皿を買ったときだけ. £4.00 たぶん店の税金対策か?
あとは, 全てカード支払い. 特に, 地下鉄やバスは全てカードタッチ. 中距離や長距離の列車は日本で購入済.

5. データSIM
どのくらいデータを使用するか分からなかったが, 30日間 10GBというeSIMを購入.
1,870円. たぶん最安値.
当方のスマホは, デュアルSIM(SIMとeSIM)であるが, 購入したeSIMと既存のeSIMは排他使用.
データ使用量は, 実質11日で4GB, 一日平均330MBであった.
テザリングして, 家内のスマホもWiFiが使えた.
後で調べて分かったが, 楽天モバイルは2GBまでローミングできるとのこと. 超過後は, 500円/1GBで追加でき, 楽天リンクが使えて, SMSも利用できるので, 次回からはこの方法を使うつもり.
SMSが使えないと, 現地でのオンライン購入でカードに認証が通らないので困ったが, この方式なら困らない.



6. 道案内
スマホのマップアプリが大活躍.
特に, 複数の地下鉄の乗り換えに効果を発揮した.
複数の経路を検索してくれて, バス路線も出てきた.

7. Yahooが使えない
何らかの理由で, Yahooは欧州展開をやめたとのこと.
天気予報や, Yahooと気づかずに使っていたアプリが使えなかった.

8. ガソリン価格
ガソリンスタンド(イギリス英語で「Petrol station」)の価格表示が, 1.35ポンドだった.
ガロン(ほぼ4L, 米と英とで少し異なる)単位だろうと思って, よく表示を見ると、リットルあたりだった.
何と, ¥270/L, 日本の2倍近い価格. イギリスの物価は, 食事なども日本の2倍の感覚なので, こんなものだろうと思った.
ちなみに, 日本の平均給与が, 450万円, イギリスが, 700万円で, 1.5倍である.

9. カード決済
ほぼ100%がタッチ決済.
レストランでは, チップを10%, 13%~などから選択する画面を出される. 勘定書を確認しておかないと, サービスチャージが含まれている場合があるので, 「スキップ」というポタンもあるので, 落ちついてボタンを押す必要がある. 1回目は, 気づかずに, 13%をタッチしてしまった.
さらに, 通貨をポンドと円のどちらかを選択するポタンがあるが, 円にすると, 店の決めた勝手なレートになるので, ポンドを選択する必要がある. ¥203~204/£の公式レートに対して, ¥211/£になったことがあった.

10. USBチャージャーの故障
旅行に必須のUSBチャージャーが壊れた.
まだ旅行を数日残しているので調達する必要があるが, 果たしてどこにこれを売っている店があるか, 次の日に探すこととした.
運良く, Chesterの街に, ちゃんとした電器屋ではない, 小さな店を見つけ, £4.00で買うことができた. 安かった.
ただ, プラグ部分がイギリス仕様のBFタイプなので, 今回限り.
これまで, USBが二つ口で, 家内と共有できると思っていたが, 安全を考えると, 一つ口を2個持っていったほうが安心と思った.


左が壊れたもの 右が購入したもの
11. 歩行者用信号
歩行者用の青信号が極めて短い.
青に変って, 5秒くらいで15秒からの秒読みに変わる. 要するに20秒しかないようだ.
私は老人の中では歩くのは速いと自分では思っているが, この短さはちとょっと怖い.
また, 大半の人が赤信号でも堂々と渡る. 日本と同じく車が左側通行なので, どちらから車が来るか, 体感的に分かる. 最初のうちは躊躇していたが, 3~4日経過すると, イギリス人と同様に赤信号でも渡るようになった.
また, 歩行者用信号が, 前方ではなく, 手前の手押し信号のボタンの色が変るところもあった.
ヨーロッパ特有の, ラウンドアバウト(環状交差点)を横切るのは難しい. どのタイミングで, どこから車がやってくるか分からないので, ヒヤヒヤしながら渡った.

12. ビールの値段が高め
海外旅行の際に, 各国ともビールが安いと感じていた.
アメリカなどは, ひょっとしたら水より安いようだった.
ヨーロッパも安かったが, イギリスは, 思ったより高かった. 日本と同じ感覚.
酒税を調べると, 350mL当たり, 日本は77円, イギリス39円, アメリカ7円, ドイツ4円だった.
アメリカは電力が安いのでアルミが安いというのもあって水より安いと感じるのかも.
ただ, イギリスは, アサヒビールが国内製造していて, レストランでもアサヒが注文できた.
Dryを謳っていたけど, 日本のスーパードライよりマイルドな気がした.

13. Mind the Gap
ロンドンの地下鉄(tube)で, 下車の際, "Mind the Gap"というアナウンスを繰り返し聞いた.
文字どおり, ホームと電車の間の隙間に注意しろという意味だが, ロンドンの地下鉄の代名詞とも言えるほど有名とのこと.
地下鉄の 駅に到着するたびに聞くので, ロンドンにいる間に100回以上聞いたことになる.設計が悪いのかカーブが多いのか, 確かにギャップが広いし多い.

14. 地下鉄の駅名表示
引き続きロンドンの地下鉄の話題.
日本の電車は, ホームに駅名と次の駅名(前の駅名も)が書いてあるのが当たり前に感じていたが, ロンドンでは, その駅の名前だけ.
ホームにたどり着く前に, 行き先の方向を確認しているからいいけど, やはり, 次の駅を見て確認したいが, それができない.
多分これが当たり前で, 日本は, 日本方式が当たり前. よその国に行ったら, その国の当たり前に慣れる必要がある.

15. ペットボトルの放置

ロンドンで気になったのは, ペットボトルの放置だった.
それも, 中味を半分ほど残して, 路上に捨てていることが多かった.
これだけなら, 目くじらを立てることはないけど, そのペットボトルを, バスが踏むことがある.
すごい音がして(破裂して), 周りに水しぶき, それも派手な色のついた飲料が飛び散ったことがあった.
後で調べたら, 少し昔の記事だが, ロンドンは,  ペットボトルフリー都市にする運動が始まったとのこと. それから数年経過しているが, 効果は上がってない模様.

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