2年ちょっと前に作った1号機も, 画像編集などをやると非力に感じ始めて2号機を作ることにした.
自作なら, 当然, Pentium4の2GHzくらいだと思うが, あえてPentium3アーキのCeleronを選んだ.
その理由は, 0.13μm(Tualatin)で, L2キャッシュが256KBだから,
FSBを除けばほとんどPentium3と同じであることと, 手持ちの部品の流用を考えたからである.
主な仕様というか, 追加で買った部品は以下のとおり
CPU | Celeron 1.3GHz/256 |
マザーボード | GIGABYTE GA-6OXT-A |
ビデオ | GIGABYTE:ATi RAGE 128 Pro:AG32S |
ビデオキャプチャ | カノープス MTV2000 |
HDD | IBM:IC35L080AVVA07 80GB |
自慢癖のある私としては, MTV2000を除けばあまり自慢するような仕様ではないので物足りない.
オーディオはマザーボードについている. メモリは1号機から持ってきた. あとは, LANカードくらい.
HDDは, 上記のほかに, 1号機の60GBを持ってきて, 計140GBとした. これなら, ビデオキャプチャにも耐える.
メモリは512MB, 確かこれがこのマザーボードの上限だったと思う. まぁこれで十分だろう.
1号機は, それを作ったときに, 廃物利用で作ったマシン(0号機)の中身に移した.
HDDやらメモリやら, 買い足したときに余ったもので何とか使える仕様になった.
1号機と2号機とはLANでつないで, 「どこドア」を使えばキーボードもマウスもほとんど不要である.
組み立てる際に, CPUが本体の電源のファンにぶつかってうまく実装できなかったので, これを外して, 代わりに,
薄型のファンを買ってきて, 外に取り付けた. まぁ使用頻度も高くないし, 問題ないだろう.
1号機にはスピーカがついてなかったので, 5インチベイに収まるスピーカを追加した. 音が出ていればいい程度のものだが,
それにしても音が悪い.
カノープスのMTV2000は素晴らしい. ただ, 音を出すのに少し苦労した.
MTV2000とオンボードのオーディオの内部接続がうまくいかずに, 外部に出して, 裏面のオーディオ入力につないで解決した.
これは, パソコンショップのお兄さんも同じようなことを言っていた.
画質は評判どおり良い. ビデオをキャプチャすると, オリジナルよりきれいになっているような気がする.
ビデオ録画するほどでもない番組をタイマー録画して, 後でさらっと見る, という使い方をしている.
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