パソコン自作記(その2 2002年6月)

2年ちょっと前に作った1号機も, 画像編集などをやると非力に感じ始めて2号機を作ることにした.
自作なら, 当然, Pentium4の2GHzくらいだと思うが, あえてPentium3アーキのCeleronを選んだ.
その理由は, 0.13μm(Tualatin)で, L2キャッシュが256KBだから, FSBを除けばほとんどPentium3と同じであることと, 手持ちの部品の流用を考えたからである.

主な仕様というか, 追加で買った部品は以下のとおり
 
CPU Celeron 1.3GHz/256
マザーボード GIGABYTE GA-6OXT-A
ビデオ GIGABYTE:ATi RAGE 128 Pro:AG32S
ビデオキャプチャ カノープス MTV2000
HDD IBM:IC35L080AVVA07 80GB

自慢癖のある私としては, MTV2000を除けばあまり自慢するような仕様ではないので物足りない.

オーディオはマザーボードについている. メモリは1号機から持ってきた. あとは, LANカードくらい.
HDDは, 上記のほかに, 1号機の60GBを持ってきて, 計140GBとした. これなら, ビデオキャプチャにも耐える.
メモリは512MB, 確かこれがこのマザーボードの上限だったと思う. まぁこれで十分だろう.

1号機は, それを作ったときに, 廃物利用で作ったマシン(0号機)の中身に移した.
HDDやらメモリやら, 買い足したときに余ったもので何とか使える仕様になった.

1号機と2号機とはLANでつないで, 「どこドア」を使えばキーボードもマウスもほとんど不要である.
組み立てる際に, CPUが本体の電源のファンにぶつかってうまく実装できなかったので, これを外して, 代わりに, 薄型のファンを買ってきて, 外に取り付けた. まぁ使用頻度も高くないし, 問題ないだろう.
1号機にはスピーカがついてなかったので, 5インチベイに収まるスピーカを追加した. 音が出ていればいい程度のものだが, それにしても音が悪い.

カノープスのMTV2000は素晴らしい. ただ, 音を出すのに少し苦労した. MTV2000とオンボードのオーディオの内部接続がうまくいかずに, 外部に出して, 裏面のオーディオ入力につないで解決した. これは, パソコンショップのお兄さんも同じようなことを言っていた.
画質は評判どおり良い. ビデオをキャプチャすると, オリジナルよりきれいになっているような気がする.
ビデオ録画するほどでもない番組をタイマー録画して, 後でさらっと見る, という使い方をしている.
 
  → パソコン自作記(その1)にジャンプ

  → パソコン自作記(その3)にジャンプ

  → パソコン自作記(その4 &5)にジャンプ

→ パソコン自作記(その6)にジャンプ

→ パソコン自作記(その7 2009年2月)にジャンプ

→ パソコン自作記(その8 2009年8月)にジャンプ

→パソコン自作記(その9 2020年8月)にジャンプ

→  パソコン自作記 10 にジャンプ